どうも、カントリーニ住子です。
いよいよ今日からGo Toトラベルキャンペーンがスタートしました。
それに合わせてすっぱ抜かれた二階幹事長への献金スクープ。
GoTo近所のコンビニして週刊文春を買ってきたので、記事の内容をまとめてみます!!
Go Toキャンペーン受託団体が二階幹事長らに4200万円献金

やはり多くの人が気になっているのはこの部分ではないでしょうか。
4200万円と聞くと「こんなに金もらってんの!?」と思ってしまうが、
文春を読んでみると、
これは、自民党幹事長の二階俊博氏をはじめ自民党の議員37名に対し、
2011年から2018年の間の、収支報告書に記載されている献金の内容。
額もたいしたことないので、これで二階氏が政界引退とかはしなさそう...(チッw)
二階氏が代表を務める「自由民主党和歌山県第三選挙区支部」の収支報告書の内容にはこのように記載があったとのこと。
・全国旅館政治連盟 (全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の政治団体) 14年、16年、17年 計330万円 ・国観連政経懇談話会 (日本旅行業協会の前身の政治団体) 12年 100万円 ・旅館ホテル政経懇話会 (日本旅館協会の政治団体) 14年、17年 計40万円
二階氏が共同提案体の関係団体から合計470万円の献金を受けているのだ。
しかし、二階氏が会長を務めるANTA(全国旅行業協会)の献金が先ほどの収支報告書に記載がない。
これはどういうことか。
文春記事によると、
「ANTAはパーティー券購入で二階派に多額の支援をしています。
しかし、傘下の業者の名義にして小口で購入しているので報告書には載りません。
ANTAは二階派のパーティー券しか買わないことで知られ、他派閥の秘書が頼みに行っても門前払いされるのです。」(自民党秘書)
収支報告書に記載のないところでも大金は動いているようだ。。。
二階氏の利権
献金だけではなく、二階氏の利権についても書かれていました。
何を隠そう、今回のGoTo実現に奔走したのが二階氏。
「二階氏は1992年から『ANTA/全国旅行業協会』の会長を務めています。ANTAは全国で5千5百社の旅行業者を傘下に収める組織で、このトップである二階氏はいわば、観光族議員のドン。
3月2日にANTAをはじめとする業界関係者が自民党の観光立国調査会で、観光業者の経営支援や観光需要の喚起策などを要望したのですが、これに調査会の最高顧問を務める二階氏が『政府に対して、ほとんど命令で近い形で要望したい』と応じた。
ここからGoTo構想が始まった」(自民党関係者)
ANTAはGoTo事業に深くかかわっている。
GOTO事業の委託先に電通が消えてから、観光分野の事務局を受注したのが『ツーリズム産業共同提案体』と言う団体。ここにANTAも名を連ねている。
「共同提案体は、ANTAにくわえ、日本旅行業協会(JATA)、日本観光振興協会という三つの社団法人と、JTBなど大手旅行会社4社で構成される。
さらに、協力団体である全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、日本旅館協会といった宿泊業の関連団体も加えると、全14団体の組織。
委託費は1895億円です。」(自民党関係者)
ANTAとJATAの役員には国交省OBも名を連ねる。また、JATAの総会には毎年、二階氏と菅氏がそろって出席するなど、政官界に太いパイプがあるとうかがえる。
さらに、ANTA,JATA,日本観光振興協会の3団体と二階氏の蜜月ぶりを示すのが、海外への『訪問団』事業。
2015年5月、二階氏は3千人規模の大訪中団を結成。
なんと実行委員長はANTA,JATA,日本観光振興協会の3団体だった。
文春の取材によると、二階氏がかかわった『海外訪問団』の運営にANTA,JATA,日本観光振興協会の3団体のいずれかがかかわったケースは、2015年の訪中以外にも計5回あるとのこと。
・2012年8月 中国(520人) ・2013年4月 インドネシア(84人) ・2015年11月 インドネシア(1000人) ・2018年4月 ロシア(200人) ・2020年1月 ベトナム(1000人)
大規模な訪問団を引き連れ、海外訪問を繰り返す二階氏。
その参加者の多くが観光業者だという。
「日本の業者を相手国の業者と引き合わせるのです。
二階氏は団体、業者に恩を売ることが出来るし、業者にとっても新たなビジネスチャンス。それが二階氏の利権となっている。
とくに、2015年の訪中では、人民大会堂で開かれた日中交流イベントに習近平国家主席も参加。3000人もの団体を引き連れてきたことで、二階氏は習近平氏に、日本での影響力を誇示できた。
この動員力が二階氏の親中外交を支えています。」(二階氏周辺)

しかし、訪中団の参加者からは不満の声が上がっているというw
・参加費は各自で自己負担するのですが、ホテル代金が正規料金の倍近くかかった。
・指定された会社を通して予約しなければならなかったのでやむなく支払った。
・人民大会堂で食事ができるという触れ込みだったが料理が粗末でがっかり。
ワロタwww
せめて食事くらいは豪華なのにしてあげようよw
一体どこにお金が流れているのか?疑問に感じざるを得ません。
まとめ
大規模な訪問団を引き連れた外交や、政治献金(寄付金)といった、業界団体からの物心両面の支援。
そうした長年の恩義に報いる形で、二階氏らがGoTo事業をごり押しした構図が浮かび上がる。。。
やはり政治屋は金と利権にまみれていますね。
文春さん、続報期待してます!!!
今回購入した文春(7月30日号 定価440円)には、
・二階氏の献金以外にもGoTo東京はずしの黒幕は菅官房長官
・菊池桃子の夫で経産省の新原経済産業政策局長が当初委託先を電通と指示?
の内容も書かれていました。
そして、全然関係ないですが手越祐也がなぜかタンクトップとブリーフ姿でサッカーボールと戯れる姿がグラビア特集されていました。
興味ある方はぜひご購入してみてはいかがでしょうか(*^_^*)
最後までお読みいただきありがとうございました~。
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